くまのぬいぐるみと小さなヤドカリ
シェリーの縁でしりあった後輩の女の子と今日はお話しました。
(シェリーについて⇒シェリーとのお昼ご飯 - ぺぺタランティーノ’s diary)
その女の子は、実にまったりとした雰囲気がでていて、
とても話しやすかったです。
ぱっちり二重なのに細い目が、僕を成人男性としてではなく、
等身大の男の子として見ていてくれているような気がしました。
優しく、真面目な部分が綿となって、
心地よい肌ざわりのするボアの生地が彼女を纏っていました。
彼女はくまのぬいぐるみでした。
「なんかくまのぬいぐるみみたいだね」
正直にいうと、彼女はとても笑ってくれました。
彼女はいつかきっと
寂しい思いをしている子どもを
優しく抱きしめて、包み込んであげるような
大きくてもふもふのぬいぐるみになると思います。
そしたら僕は、
家の鍵につけられるストラップのヤドカリです。
話していてなんとなくそう思いました。