ねこしかにっき

大学生の日記です。さまざまな出会いと出来事と思いの記録です。出会った人々を印象で動物で例えています。ご了承ください。

月のネオン

オーストラリアに行きたいという夢ができました。 その夢のために資金調達を図ろうと バイトを急増させました。 昨日は単日バイトと通常のバイトを掛け持ちし 12時間働くという暴挙をしてしまいました。 そのせいか、今日は怒涛の18時間睡眠をしてしまいまし…

蛍光灯

あなたはいつも暗い顔をしているから いつもひどいことをしているように思える。 でも本当にそうとは思っていないよ。 あなたは戦っていて、 別に何も意識なんてしてはいない ただ、考え事をしている心が そのまま顔にでているだけ。 あなたはいつも何かと戦…

愛くるしい時間

地元に帰省して何日間か経ちました。 僕の地元は山に囲まれ、空気が澄み、稲穂が風で揺れています。 もう、田舎すぎています。 でもそこが僕の地元の好きなところです。 高校時代、通信制だった僕は 他の高校生よりも圧倒的に時間を持て余していました。 そ…

ちょっとした旅 —諏訪—

長野の諏訪に旅行しました。 いろんな人とお話をして、 たくさんの収穫を得ました。 諏訪湖 僕の性分で、人間関係には臆病にはなりますが、 一期一会の出会いには心躍るものでした。 僕が今いきてて楽しみにしていること。 そして生きる希望になっているのは…

くろねこさんの藍色の瞳

黒猫さんとマックに行った。 後輩なのに、2つも歳がちがうのに、 彼女の空間に呑まれて、 僕は小さな声でずっと喋った。 彼女は、僕の言葉で笑ってくれて 僕の言葉を褒めてくれた。 ずっとなにかを求めてきた僕の心の疲れを 彼女が優しく慰めてくれた。 黒猫…

人生は回転寿司

友だちと飲む約束をして、徒歩で駅に向かっていました。 歩いていると、杖をつき、チャップリンの歩き方をしたおじいさんが 僕の目の前を通り過ぎていきました。 「チャップリンおじいさん・・・」 僕は次第に駅に近づいていきました。 人通りが多くなってき…

ふくらむ煩悩

病院帰り、ミスタードーナツを見つけ、 「2つだけかおー」 と思って入ったはずが、気付けば4つ買って 家に帰ってペロっと食べてしまいました。 『なにしてんやろおれは』 そう思って、通り雨の不安定な気候で蒸し暑いなか、 徒歩で少し遠めのスーパーにいき…

スナフキンはナンパしない

先日、友だちと二人で飲む約束をして 僕が目的地に向かって電車で移動している最中に ドタキャンを食らいました。 居酒屋は予約してキャンセルはできないし、 目的地には着く間際だったので、 もう居酒屋に行くしかありませんでした。 最寄り駅について、ま…

猫様、少し確認させてください。

僕には親友と呼べる女の子がいます。 その子は雰囲気がゴールデンレトリーバーです。 名前を「リリ」とさせてください。 リリが「ぜひ僕に会わせたい」といい、会わせてくれた友だちがいます。 その子はモモンガだったので「モモ」とさせてください。 そして…

兄の心

土日に兄が、地元から東京にいる僕に会いに来てくれました。 ただそれだけなのですが、 僕にとっては時の経つ速さと、 人は歳と共に変わっていくことを実感しました。 兄は僕にとって「影響を及ぼす人」でした。 今の僕の好きな音楽性や好きなスポーツ、 他…

シマリスは感じたままに生きる

先日愛知県で行われたくるりのライブに行ったお話をしたのですが、 (ロマンチックな目の前 - ぺぺタランティーノ’s diary) 僕は東京住みなのでレンタカーを借りて 親友のドーベルマンと、彼のフィアンセのシマリスさんを連れ立って はるばる車旅をしました。…

旅路

人を信頼したいのに。 なぜかできません。 それはたぶん考えすぎて疲れているだけです。 楽しかったはずの記憶も、信じていた思いも、 振り返れば「偽物だったかもしれない」なんて考えてしまいます。 そう考えれば、自分の感情がどんどんわからなくなります…

ロマンチックな目の前

僕はロックバンドの「くるり」が大好きです。 そして先日、くるりのライブに行ってまいりました。 最高でした。 好きな人の顔をなぜか思い出せないときのように、 いまは本当に経験したことなのか疑わしくなってしまいます。 それほど幸せな時間でした。 名…

衝撃の事実

先日、友だちのカンムリワシ(仮称)が僕の部屋に泊まりに来ました。 大学生の傍ら、モデルを目指している彼は、 それだけでも珍しいですが あっさりしてそうで天然でも、実は繊細な彼を 僕は現代日本における天然記念物だと思ってます。 チューハイを一缶だ…

くまのぬいぐるみと小さなヤドカリ

シェリーの縁でしりあった後輩の女の子と今日はお話しました。 (シェリーについて⇒シェリーとのお昼ご飯 - ぺぺタランティーノ’s diary) その女の子は、実にまったりとした雰囲気がでていて、 とても話しやすかったです。 ぱっちり二重なのに細い目が、僕を…

信じちまえ

心から響いた声の力を、 僕はいままで見くびっていました。 今日は久しぶりに祖父母に電話しました。 といっても僕から電話するのは初めてです。 ただただ祖父母が元気か気になったからです。 祖父母は電話越しで、とても喜んでくれました。 「ありがとうね…

シェリーとのお昼ご飯

友人のシェリー(仮名)は、女の子にも関わらず ボーイッシュで清潔な見た目で、僕の目を惹きつけました。 シェリーのイメージ たまたまた同じ授業を履修していて、初めてみたときから、 シェリーの黒板を見つめる真面目な鋭い眼光は、 強い生命力を放ってい…

コスモス回想法

今日は仲のいい友人と、大好きな散歩をしました。 近所には大自然を堪能できる公園があるので、 そこで話しながら歩くのです。 僕たちは森ともいえるその公園を歩きながら他愛のない話をしました。 こもれびと涼しい風が気持ちよかったです。 話をしていると…

彼の生きるしるし

中学生の頃以来、会うことのなかった幼馴染に久々に会って飲んできました。 数年ぶりに会う友だちは想像以上な、イカした外見をしておりました。 肌は焼けて、ピチピチの黒Tにダメージジーンズ。 筋肉美が、個室居酒屋の薄暗く照らす灯で、妖艶に際立ってい…

締め切った窓

住宅街をあるいていても、面白くはありません。 人は見かけないし、締め切った窓ばかりで、なんだかさみしくなります。 昔だったら、どうだったろう。 冊がなくて、縁側がどこの家にもあれば、 賑やかな光景が日常に生まれるのかな。 なんて考えますが、人に…

握りしめた愛

植物について学ぶ授業のなかで、 『心の感情がそのまま花になったら面白いな』と思いつきました。 というか、そう言う風に他人のこころを見ることができたらなと思います。 「あの人スイートピー(花言葉は『ほのかな喜び』)咲いてるな」、とか 「あ、アネ…

僕は見ていません

★ 僕が所属する大学のゼミでは、SNSを使って活動内容を広報しています。 僕はそのアカウントを動かす権利をもっています。(ゼミ員は全員その権利を持っていますが) でも、僕はSNSの発信などはあまり得意ではないので、 同じゼミ員の女の子たちが上手く運営…

肘を擦りむいた星の王子様

☆ 先日、大好きな散歩をしているとき、 目の前から自転車にのった親子が来るのが見えました。 後ろにお父さんがついて、5歳ぐらいの男の子が小さな自転車を、ふらふらしながらも一生懸命漕いでいました。 その親子に近づいていくと、男の子が泣きながら漕い…

デザイナーの虫さん

友だちが、いきなり僕の喉下らへんを指さしてきました。 見ると、細長い虫さんが、僕の喉下で悠々と羽を広げていました。 「蝶ネクタイみたい」 友だちは笑っていましたが、僕はすぐに虫さんを弾きとばしました。 ランキング参加中雑談・日記を書きたい人の…

放たれる後悔

『あのときこうしておけばよかった』と思うことがよくあります。 代表例だと「あのとき告白しとけりゃよかった」でしょうか。 でもその逆に『あのときこうしなけりゃよかった』と思うこともあります。 「あの子を好きにならなければよかった」とかでしょうか…

忙殺の容疑 その2

そうして上機嫌に散歩をしていると、 橋の下で、両手を掴み合って手押し相撲をするような行動をしている 男女が見えました。 年は高校生ぐらいでしょうか。 それだけでもドキッとしたので、僕はすぐに目を反らしました。 でも、彼らから離れていけばいくほど…

忙殺の容疑 その1

「〇日未明、ペペタランティーノさんの遺体が発見されました」 という不吉なニュースを見る夢を見ました。 ベッドから起き上がって思い返せば、 最近追い詰められている日々が続いていました。 就活、期末試験、恋愛、人間関係、サークルのこと、アルバイト……

夢を語る大人

「大人ってなんでしょうか。」 授業中、そう教授に言われたとき、僕は答えをだせませんでした。

たい焼き色のトイプードル

四月の頃のおはなし。 友のドーベルマンと久しぶりに会い、ご飯を食べに行きました。 その帰り、ドーベルマンが「たい焼き食べたい」と言うので、 たい焼きも売っている町の古いクレープ屋さんに行きました。 僕はその前に食べたご飯でお腹いっぱいだったの…

想像を超える日々

毎日、いろいろなことを考えて生きています。 その沼にはまりすぎると、つい僕がこの世界にいる意味を模索してしまいます。 その時は苦しくて、孤独です。 なにが正しいのか、間違っているのか。 何を選べば正解なのか。 このまま生き続けていいのだろうか。…