ねこしかにっき

大学生の日記です。さまざまな出会いと出来事と思いの記録です。出会った人々を印象で動物で例えています。ご了承ください。

兄の心

 

 

日に兄が、地元から東京にいる僕に会いに来てくれました。

 

ただそれだけなのですが、

 

僕にとっては時の経つ速さと、

 

人は歳と共に変わっていくことを実感しました。

 

 

 


兄は僕にとって「影響を及ぼす人」でした。

 

今の僕の好きな音楽性や好きなスポーツ、

 

他人との接しかたももしかしたら影響を受けているのが兄です。

 

 

 

僕が大学生で、兄は社会人なのですが、

 

 

互いに「おとな」の域へ入ろうとしています。

 

 

 

 


はじめて二人だけで盃を交わし

 

 

酔いが回って赤くなった兄の顔は、

 

 

僕のこどものころ大好きだった兄ではなく、

 

 

人として平等になった、いち社会人であるように感じました。

 

 

 

 

 

 

いまは、兄にはなにか言われても反抗できるし、

 

 

言いなりになることはありません。

 

 

ただ、なぜか、それが寂しくなりました。

 

 

 

 

 

 


僕が変わったからでしょうか。

 

 

兄が変わったからでしょうか。

 

 

わかりませんが、兄は兄として、僕は弟として、

 

 

 

人生を生きていくことには変わりありません。

 

 

 

 

互いにお爺さんになったら、

 

いや、互いに死んで余の国で話す機会があれば、

 

兄が僕を弟としてよかったのか聞いてみたいです。

 

 

 

ちなみに兄を動物に例えると、フラミンゴです。

 

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